BGP ロードバランシング

eBGPでのロードバランシング設定

基本構文

同じASへの負荷分散

同じASに対して負荷分散をするには以下のコマンドを使用します。

Router(config)#router bgp autonomous-system
Router(config-router)#maximum-paths number

コマンド内容
number範囲は1から32です。

異なるASへの負荷分散

異なるASへ負荷分散する場合は、「maximum-paths」コマンドに加えて、「bgp bestpath as-path multipath-relax」コマンドが必要になります。

Router(config-router)#maximum-paths number

設定例(同じAS)

現状、Lo2:2.2.2.2までのルート情報は1つのみです。

負荷分散の設定をします。

設定後、経路が2つに分散されていることが確認できます。

設定例(異なるAS)

現在、Lo3:3.3.3.3までのルート情報は1つの経路のみ表示されています。

負荷分散の設定をします。

設定後、2つの経路が表示されることが確認できました。

iBGPでのロードバランシング設定

基本構文

iBGPに対して負荷分散をするには以下のコマンドを使用します。
Router(config)#router bgp autonomous-system
Router(config-router)#maximum-paths ibgp number

設定例

現在、Lo2:2.2.2.2までのルート情報は1つの経路のみ表示されています。

負荷分散の設定をします。

設定後、2つの経路が表示されることが確認できました。

eBGP、iBGPへのロードバランシングの設定

基本構文

**eBGP(外部BGP)iBGP(内部BGP)**の両方から学習した複数のパスを同時に使用してロードバランシングを行うためには以下のコマンドを使用します。
Router(config)#router bgp autonomous-system
Router(config-router)#maximum-paths eibgp number