EIGRP、OSPFのパッシブインターフェイスを使用したルートフィルタリング

パッシブインターフェイスとは

パッシブインターフェイス(Passive Interface) とは、ルーティングプロトコル(例えば、OSPF、EIGRP、RIPなど)で使用される設定で、そのインターフェイスを経由してルーティングプロトコルの更新パケットの送信を停止するものです。しかし、そのインターフェイスを通じて学習したルートは、ルーティングテーブルに追加されます。つまり、そのインターフェイスでは隣接ルータとルーティング情報の交換を行わないが、そのネットワークセグメントは他のインターフェイスからアドバタイズされるという動作を行います。

パッシブインターフェイスの設定

パッシブインターフェイスは特定のインターフェイスをパッシブにするか、すべてのインターフェイスをパッシブにして特定のインターフェイスだけをアクティブにする方法があります。

特定のインターフェイスをパッシブ

Router(config-router)# passive-interface interface-id

すべてのインターフェイスをパッシブにして特定のインターフェイスだけをアクティブ

Router(config-router)# passive-interface default
Router(config-router)# no passive-interface interface-id

設定例

Router2のGi0/3をパッシブインターフェイスに設定します。Gi0/3からルーティングのアドバタイズをしなくなるので、Router3はルート情報を受け取れなくなります。

Router3のOSPFルート情報を確認すると、なにも受信していないことが確認できます。