VRRPの設定

VRRPの設定

VRRPの有効化

インターフェイス設定モードに入り、VRRP を有効にします。
Router(config-if)#vrrp group ip ip-address [secondary]

VRRPのプライオリティ設定

VRRP グループ内のルーターの優先レベルを設定します。デフォルトは100です。
Router(config-if)#vrrp group priority level

VRRPのプリエンプト設定

現在の仮想プライマリ ルータよりも優先度が高い場合、ルータが VRRP グループの仮想プライマリ ルータとして引き継ぐように設定します。このコマンドの設定に関係なく、IP アドレスの所有者であるルータが優先されます。
Router(config-if)#vrrp group preempt [delay minimum seconds]

VRRPのタイマー設定

ルータが VRRP グループの仮想ルータ バックアップとして動作しているときに、仮想プライマリ ルータによって使用されるアドバタイズメント間隔を学習するように設定します。
Router(config-if)#vrrp group timers learn

VRRPの説明の設定

VRRP グループにテキストの説明を割り当てます。
Router(config-if)#vrrp group description text

VRRPテキスト認証の設定

グループ内の他のルータから受信した VRRP パケットを認証します。
Router(config-if)#vrrp group authentication text text-string

VRRPの設定例

仮想IPとしてR1の物理IFに付与されている192.168.100.1を指定します。R1のIPアドレスなのでR1がマスタールータとなります。

PC1からRT3までtracerouteを実行するとマスタールータであるRT1を経由していることを確認できます。

RT1をダウンさせます。

R2で自信がマスタールータになったことを示すログが出力されました。

再度PC1からR3までtracerouteを実行するとR2を経由して通信できていることを確認できます。(PC側の設定は何も変えていません)

参考文献

First Hop Redundancy Protocols Configuration Guide
Configuring VRRP