IGMPの基本設定
基本構文
レシーバーの設定
対象のインターフェイスで参加するマルチキャストアドレスを指定します。
Switch(config)#interface interface-id
Switch(config-if)#ip igmp join-group group-address
マルチキャストアドレスのPingに対してこの設定をした機器で応答することが出来ます。
指定したインターフェイスがマルチキャストグループに参加しているとみなすように設定します。
Switch(config)#interface interface-id
Switch(config-if)#ip igmp static-group group-address
指定したインターフェイスにマルチキャストパケットを転送するだけでレシーバーとはならないので受信はしません。
IGMPのフィルタリング
特定のマルチキャストアドレスのみに対してメンバーシップレポートを受信するようにアクセスリストを使用してフィルタリングすることが出来ます。
Switch(config)#interface interface-id
Switch(config-if)#ip igmp access-group access-list-number
IGMP バージョンの変更
使用する IGMP バージョンを指定します。
Switch(config)#interface interface-id
Switch(config-if)#ip igmp version {1 | 2 | 3 }
IGMPクエリの設定
IGMP ホストクエリメッセージ間隔の変更
IGMP ホストクエリ メッセージを送信する頻度を設定します。
デフォルトでは、指定ルータは、ホストとネットワーク上の IGMP オーバーヘッドを非常に低く保つために、60 秒ごとに IGMP ホストクエリ メッセージを送信します。範囲は 1 ~ 65535 です。
Switch(config)#interface interface-id
Switch(config-if)#ip igmp query-interval seconds
IGMPv2 の IGMP クエリ タイムアウトの変更
IGMP クエリのタイムアウトを指定します。
デフォルトは 60 秒 (クエリ間隔の 2 倍) です。範囲は 60 ~ 300 です。
Switch(config)#interface interface-id
Switch(config-if)#ip igmp querier-timeout seconds
IGMPv2 の最大クエリ応答時間の変更
IGMP クエリでアドバタイズされる最大クエリ応答時間を変更します。
デフォルトは 10 秒です。範囲は 1 ~ 25 です。
Switch(config)#interface interface-id
Switch(config-if)#ip igmp query-max-response-time seconds
参考文献
Cisco IOS の「ip igmp join-group」および「ip igmp static-group」コマンドの使用